ブランコ

こないだは子供の日
「大人が遊ぶ子供の日
と題して(うそ、後付け)
えいこらとプロジェクターを出して、
せっせとスピーカーとアンプを移動して、
友人を集めて、
自分の好きなライブや映画DVDや、
漫画を持って来て、
適当に自由に読んだり観たりする、
そうねお酒なんか飲みながら、
みたいな会をしました。

時間の許す限り、
様々なモノがうごめいてました、
そして、
解散の間際になって、
歌声が星野源そっくりで、
つげ義春が俺の全てだとゆー友人が、
そっと、
「おれのお勧め漫画置いとくから良かったら」
とつぶやいて、
つげ義春やら昔のガロやら、
その他モロモロ、
密かにおいていってくれました・・・。

その中の一つに、
ウィスット・ポンニミットが描いた、
「ブランコ」
とゆー漫画がありました。

主人公のブランコちゃんが、
他者の悲しみや痛み(傷とか病気)を自分のモノに出来、
そしてその痛みを、
自然(木)とかにも流すコトが出来るとゆー話。
そうです、
前置きが長かったんですが、
その漫画に、
なんかグッっときたってゆー、
ブログです。
さて、
他者の悲しみや痛みを自分のモノにする・・・
現実として考えて、
肉体的には見たときないが、
精神的にはあるんだろなぁ、
と思いました。

「この人に会うと楽になる」
みたいなコトかな。
僕にとって、
そーゆー人って、
「さぁ、わたくしが癒してしんぜよう」
と、
構えてる感じではなく、
余計なコト何か言うでもなく
ホント自由(自然)に生きてる方
だな。
そすると、
「もっと自由でいいのかな自分も」
と、
再認識。

木や海や空や風やらの自然も、
余計なコト何も言わず、
ただそばにいると、
ごちゃごちゃしたもんが、
とろけて流れちゃう感覚がして、
すごく楽になる。

自然のそばでは、
強がったりかけひきしたりしても無意味、
ボツンと存在してるだけで良くて、
必要な時だけありがたみを感じて、
そーでもない時は気にしない。

そんな自然の方も、
自然の自然も、
どちらも、
心地よい無力感を得て、
癒されている感じ。

そんな時は、
自分も全てに優しくなれる気がして、
「アイシーツリーオブグリーン♪」
と、
サッチモばりに歌い出しそうですが、
それが続けば良いですが、
僕はただの人間さん、
なかなかうまくいかないものです。
でも、
続けばいいな。

たまに、
自分の中に気持ち悪いモンを抱え、
それがあふれて人になすりつけようとしてるのがいるが、
そんなのに心を動かされてはならないな、
と思います、
まぁ、
反する相手がいるから、
気づくこともあるでしょうな、
相対的な気持ちも少しありますが・・・
でも、
自然は(ブランコちゃん)なら、
それすら受け入れて、
流してくれるんだろうな。
と、
ここまでごちゃごちゃ書いたのは、
きっとオイラの髪の毛が、
伸びに伸びているからだろう、
さぁ、
明日は髪をばっさり切ろう。
壺屋にオープンしたばかりの、
美容室「シエスタ」で。
次回は、
久々の美容室に少しドキドキしてるぞ俺なブログです。