幸福って

寺山修司著「幸福論」を読みました。
まだまだヒヨコクラブな僕も、
今年は三十路イヤー、
珈琲片手はたそかれ時な梅雨のど真ん中に、
こーゆー本を、
渋い顔して読む・・・
そーゆーのもいーんじゃない、
と思ってましたが、
2/3ぐらいは、
「何を言ってるんだろうこの人は?」
な本でした
が、
まぁ幸福について。
もちろん、
幸せなんて人それぞれ違う、
とゆーコトを前提に、
話します、
ってこんな具合に、
前置きバリア、
はるの得意ですね僕。

さて、
オルテガが、
「何本の木があれば森になるのか」
と言うに対して、
「どれぐらいの満足が幸福となるのか」
と、
寺山さんが言えば、
「どんくらいのー♪いー事がー♪しーあわーせーとー呼べーるーーーんだっ♪」

民生さんが歌う。

本で引用されてる
トーマスさんの言葉で、
「政治を軽蔑するものは、政治に値する幸福しかえられない」
とゆーヤツがあるのですが、
ここの「政治」を、
別の言葉に当てはめるのが、
僕の趣味なんですが、
今回でゆーと
「幸福を軽蔑するものは、軽蔑に値する幸福しかえられない」
ですね。
さらに、
ルナアルは「幸福とは幸福を探すコトである」
とゆーてます。
まぁ結局は、

「何を幸福とするか」
なんて人それぞれ
なんじゃないかな、
とゆー相対的な話にいきつくと、
終わってしまうので、
もー少し考える。

まぁとりあえず、
ここでテーマソングでも・・・
幸福(ハッピー)と書き出して、
すぐ思いついたのは、
ミシカの「happy」

じっさい僕なんて、
海B(海でビール飲む事)しつつ、
ミシカ聞いてりゃ、
ハッピーチャチャチャウー!、
ですが、
もーちょい書いてみよう。
うーん・・・
「幸せ」
とゆー単語がまず、
嬉しくもあり、
うさんくさくもあり、
あいまいですね、
きっと僕は、
エイちゃんに
「アーユーハッピー?」
って聞かれりゃ、
「もちろんでげす!」
と即答しますが、
センター街を歩いてて、
ギャル男君に、
肩をトントン(ここはキツネの手でいきましょう)やられ、
「ねーねーおにぃさん、マジハッピーっすかナウげろげろー?」
って、
キツネの口をぱくぱくされながら聞かれたら、
きっと無視するだろう・・・
でもね、
あおいちゃんに
「幸せですか?」
と聞かれたら、
「あなたが存在するなら」
と答える、
ってぐらい、
あいまいなモノです。
そして、
何を幸福とするか、
は、
人それぞれでしょうが、
何を不幸とするか、
は、
けっこう似ている気がする。
なら、
もう少し、
対人関係における不幸ってヤツは、
気をつければ避けられるのではないのかな。
(自然には完全服従ですが)
しかし、
不幸状態だからこそ、
気づく幸福(現在感謝も含め)、
や、
不幸状態から、
抜け出すコトによって、
生まれる幸福、
ってヤツは、
他には変えられないモノだとも思う。
しかし2、
不幸がないなら、
ない方がイーに決まってるとも思う。
そいえば、
こないだ道を歩いてたら、
見知らぬ不思議ボーイに、
「不幸な世の中ですが・・・」
と言われ、
怪しいチラシを渡されたな。
そいえば2、
東京さ時代に、
新橋駅で、
「手相見せてください、
 不幸なコトありますよね?」
と言われ、
どっかに連れてかれそうにコトもあったな。
そんな時は、
頭の中で向井さんが爆音で・・・
「俺とー貴様は関係なーい♪」
と叫びます。
やっぱ不幸も人それぞれだなぁ。
さて、
こんな考えても考えても答えのでないコトを、
考えるコト、
昔から好きだなぁ。
考えて考えて考えた最後に、
どーでもよくなるのがまた好きだなぁ。
これを、
「レリビー」
なんくるないさ
ケセラセラ
「ジアンサーイズブロウィンインザウィンド」
「これでいいのだ」
とかゆーのか。