1037

たそかれ珈琲1037日目が、
終了しました。


「営業時間が変わりました」
11時〜19時(18時30分L.O)
になりました


「パンが変わりました」
自家製のレーズン酵母(or旬のフルーツ酵母)に
国産小麦(北海道産ハルユタカ100/沖縄は伊江島産の全粒粉)
になりました
よろしくおねがいしますありがとうございます


1月29日まで
サイトウシンヤさんによる
言葉の展示
「暮らす、綴る、繰り返す。」
を開催しております。
活字フェチのみなたま
お待ちしております。


さて、
読書感想ブログです


米澤穂信著「ボトルネック
を読了しました。


あらすじは・・・
亡くなった恋人を追悼するため
東尋坊を訪れていたぼくは、
何かに誘われるように断崖から墜落した……はずだった。
ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。
不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、
見知らぬ「姉」。
もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。
世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。
そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔・・・・・・
以上あらすじコピペ


まずは
この小説を読むきっかけなのですが、
たそかれの本棚に
気づいたらあったのですこの本。。。


前にも一度ありました
気づいたら本棚に知らない本が置かれていてる現象


誰かがきっとそっと
僕が本好きなのを知って
そっと何も言わずに
置いていってくれたのでしょう
そーゆーの・・・


好き。
ありがとうございます。


そして読みました


高校1年生の主人公が
もうひとつの世界に飛ばされる


そこは
自分が存在しない世界で
その代わりに姉が存在している
とゆー設定。



自分のいた世界より
自分のいない世界のほうが
周りの人がとーっても幸せそーだし
死んだはずの恋人も元気に生きている。


さらにガビーンな出来事が
いろいろあって
「自分なんて必要ないんじゃないか」
と思い知らされて
現実にもどされて
「もう死んじゃおうかな」

東尋坊で自殺をするかしないか
のトコで
電話とメールが1件づつあって
物語が終わります・・・


うんうん
面白かった


現実と非現実の世界での違いと
その違いによるそれぞれの今が
とても面白く
「そーきたか」
となりました
そして
そんな違いに
主人公の高1とゆー青臭い時代の
苛立ちや不安が重なり合って
モヤモヤやイライラが止まらない
感じ
がとても良かった。
(なんでも受け入れる性格がゆえの葛藤の描写が好きだなぁ)


そして
エンディング(最後の一行のインパクト)
もこれまた良かった・・・


さぁ
2016ブックランキングです

じゃん


1「何もかも憂鬱な夜に」

2「つむじ風、ここにあります」
3「CRAFT BAKERIES」

4「残り全部バケーション」

5「悪意の手記」

6「ボトルネック

7「ポリティコン」

8「私が最近弱っているのは毎日なんとなく食べているからかもしれない」


第6位にランクインしましたー


勝手に本を置いていってくれて
ありがとうございます。


さてさて
今日からメニューが変わりまして
説明は昨日しましたので
写真を載せときます・・・


「パンとスープと」


「パンとオリーブオイルと」


上に乗っているハーブは
野菜屋元ちゃんからゲッツしました
琉球ヨモギ、新高ヨモギ
と呼ばれるモノで
沖縄方言では「ハママーチ」
とゆーそーです。


ヨモギを爽やかにした感じで
いろいろアクセントに使えて面白いヤツです。
お試しお楽しみください。


今日もたそかれにきてくれてありがとございます
「パンとスープ」のスープはセットのスープより量が多めですよ


明日
1月28日の
スープは
「県産人参とゴボウのポタージュ」


タルティーヌは
「県産マグロとあさりのトマト煮(紫蘇風味)」


付け合わせは
「ピクルス」
「芋サラダ」
「人参ラペ」
ケークサレ(レンズ豆、カボスの塩漬け、黒オリーブ)」
です。


「1月の休みは」
20、30、31日


「2月の休みは」
1、10、20日


「2月の展示は」
2月16日から3月2日まで
yumimpo(ユミンポ)さんによる
絵の展示
「歌顔」です。


「3月の休みは」(結婚式が2件あります)
1、10、12、20、27、30、31日


「4月の休みは」
1、10、20、30日


「5月の休みは」
1、10
そして
5月16日(月)
から
6月5日(日)
まで長期休暇をいただきます。


「6月の他の休みは」
10、20、30日
です。


よろしくお願いしますありがとうございます