1336

たそかれ珈琲1336日目が、
終了しました。


「お店の基本情報とメニューはこちら」
http://d.hatena.ne.jp/kudakayuzo/20130209/1360395750


「写真らはインスタで・・・」
https://www.instagram.com/tasokarecoffee/


11月29日まで
「絵顔詩人テツ」さんによる絵画展を開催中です。


「サンマのコンフィでタルティーヌ」あります


さて
来年の2月は臨時休業がありますので
おしらせしておきます。


来年の2月の休みは
10、18、19、20日です


18、19日に
サクラザカアサイラムとゆーフェスがありまして
それを満喫するためにお休みいただきます。


年末年始は前にも書きましたが
12月30日〜1月3日までお休みいただきまして
1月4日から初商いスタートします。
よろしくお願いしますありがとうございます。


さてさて読書感想ブログです
山下賢二著「ガケ書房の頃」を読了しました。


あらすじコピペ・・・
2004年、京都市左京区にオープンし、2015年に11年の歴史を閉じた京都の書店、ガケ書房
雑誌の本屋さん特集には必ずといっていいほど取り上げられ、
本書にも登場する、作家の吉本ばなないしいしんじ、ミュージシャンの小沢健二など、
多くの著名人たちがこの店を愛してきた。
本書は、その店主による、赤裸々な書店論であり、青春記。
生々しいもがきと、次の10年に対する提言に溢れた、あたらしい本屋さん本の登場です。
以上あらすじコピペ・・・


この本は
こないだの京都の旅中(5月末)に
著者の今のお店「ホホホ座」さんに行った時に見つけて
「欲しいけど旅の荷物になるから沖縄に帰ってから買おう」
と思っていたヤツでした。


んで沖縄に戻って買おうとしたら
ジュンク堂にもアマゾンにもなくて
しばらく放置してたのですが
最近アマゾン見たら1冊だけあったので即買いしました
そして読みました

ちょーおもしろかった。


著者が幼少頃の喋べらなかったって話や
変な会社で営業してたコトとか
ガケ書房を開店してからの苦悩やらが
赤裸々に書かれていて
「一人の人間のコトを知るってこんな面白いコトなんだなぁ」
と思わせてもらいまして
「みんなそれぞれ自叙伝を出せばいいのに」
と思いました。


おもしろそーじゃないですか?
普段フツーにおしゃべりしてる目の前の人の自叙伝が読めたら


「へーそんな生い立ちでそんなこと考えて生きてきたんだぁ」
って知ると、
より親近感が沸きでちゃいますよね


親近感があるとですよ
その人がちょっと「しでかしたり」しても
許し受け入れられる範囲が広い気がします。


「あーあの人ちょっと「しでかした」けど
 悪気はないって僕はあの自伝を読んだからわかるよっ」
的な感じになると思うんですけど、どーでしょうか?


たいてーみんな「悪気はない」と思うんですよね
でもなんか「しでかす」ときがあるでしょう


その時に先に自叙伝読んでその人のコトとナリを知ってれば
笑って許して和田アキ子、優しくなれるかと・・・


ってゆーことで
zineも流行ってるコトだし
とりあえず誰か自叙伝出してみてくれないかなぁ・・・


あと、この本で
個人経営に対する考えや思い
それに付随する喜びや苦悩も書かれていまして
そちらもすんごい共感できました
これから個人で店をやる人も
すでに店をやってる人にも
とてもオヌヌメな1冊です。


さぁ
2016ブックランキングトップ10です

じゃん


1「ガケ書房の頃」

2「とっぴんぱらりの風太郎

3「何もかも憂鬱な夜に」

4「サラバ」

5「砂の王国」

6「廃用身」

7「つむじ風、ここにあります」

8「きりこについて」

9「うるうのもり」

10「まく子」


第1位にランクインしましたー(わーわーわーパチパチパチパチ・・・)


11月後半に来て今年1位がやってきましたー(しかも小説じゃない)


今日もたそかれに来てくれてありがとうございます
さぁ今年はあと何冊読めるかな。


「11月の休みは」
30日


「12月の休みは」
12月は1、10、20、30、31日


「1月の休みは」
1、2、3、10、20、30、31日


「2月の休みは」
10、18、19、20日
です。


よろしくお願いしますありがとうございます