エゴラッピンなワイン
イタリアはグローセット県はマレンマはカパルビオで、
モンテティによって醸されるこのワイン。
オーナーはパオロ・バレッタ
エノロゴにアンドレア・エミリ
アグロノモにロベルトロッシ
コンサルにカルロ・フェリーニ&ジオイア・クリスティの子弟コンビ。
畑は、
南、南西向きの標高135mで樹齢は8年ぐらい、
下部は粘土質、上部は砂利質な土でコルドン仕立です。
岩だらけの土地を開墾して、
畑を作ったらしく、
今も畑の周りには岩がゴロゴロしてるそうです。
それが、
この作り手のジャケの由来ですね。
品種は、
カベルネソーヴィニヨン85%、アリカンテ10%、メルロ5%
(ちなみにアリカンテはフランスでゆーグルナッシュ、
サルディーニャでゆーカンノナウです)
発酵は、
品種ごとに18度〜26度で7日間、
熟成は、
品種ごとに30%は2〜3年落ちの樽、70%はステンレスで12ヶ月、
無濾過にて瓶詰めされるそうです。
香りは、
カベルネ的なカシスや黒っぽいベリー達に軽いスパイス、
樽香は控えめでドライフルーツとジューシーフルーツのちょうど真ん中あたり。
味わいは、
なんといってもバランスいいですね。
他に書く事あんまないぐらい、
渋み、コク、酸味、果実実なバランス大好き。
ミディアムとフルの間ぐらいの、
ちょーどEボリューム。
ちなみに、
グローセット県(南の方)にいくと、
粘土質が多くなるので、
濃厚な果実実が増すらしいです。
さて、
久々の有名人に例えたら。
ん〜・・・
中納良恵(エゴラッピン)ですかね。
この作り手の、
1つ上のワイン(カブルニオ)は、
ニコスペ開店時から好きで扱ってまして、
それは、前にエロティックアルコリックと、
椎名林檎に例えたので、
もー少しさっぱりエロな感じで、
中納良恵嬢とゆーコトでここは一つ。