6月は

6月ですね。
そうですね。
月が変わると
「もう何月だねー早いねー」

ゆー会話と共に、
ブラッドサースティブッチャーズのアルバム「kocorono

思い出し、
禅問答吉村秀樹の声が鳴る。

月曜日は雨・・・確かに。

そして、
月が変わる少し前には、
桜坂劇場より、
映画のお知らせ冊子が来る。
6月、
いいですね。
若松孝二監督の2作品、
海燕ホテル・ブルー」

三島由紀夫と若者たち」
うんうん、
どっちも観たいぞ。
海燕ホテル・ブルー」は、
音楽がジムオルークってトコが気になる。
そして、
三島由紀夫と若者たち」は
まず、
桜坂劇場から送られてくる冊子、
に、
書いてあるあらすじが良い。
三島由紀夫を様々な形で論じたものは多い、
 そんな中で、今回監督が描いたのは、
 三島の人生を再現する事ではなく、
 その時々の社会の動きを見つめる、
 三島の眼差しに寄り添おうとしたのだ」
これですよ。
僕は、
森羅万象フラストレーション
その事柄よりも、
そのときのその人の思いや周りの人の思い、
あーんど、
その事柄に達するまでの道のり方が、
面白いと思う・・・
(ここは面白いっていちゃーあれですね、えーっと、興味がある)
それってなんでだろ・・・
きっと、
その人自身の性格ってヤツは、
その人自身のモノ、
は、
もちろんですが、プラス
周りがそーゆーふーに作り上げた(環境や時代を含め)、
もしくは、
周りがそーゆーふーにならざるえないよーにした、
ってゆー、
気持ちもあるからですかね。

三島由紀夫と聞いてのイメージは、
「人に思いを伝えるコトはとてもムズカシイこと」
ですね。
腹を切ってまでも、
世の中に伝えたいコト、
気づいて欲しいコトがある、
ってどんな気持ちなんだろう。
まぁ、
僕の三島由紀夫情報なんて、
2冊ぐらいの本と、
ウィキペディアぐらいですがね・・・。
(っつてもウィキはスゴい情報量)

ベトナムの僧侶、
ティック・クアン・ドックも
(レイジの1stアルバムのジャケの人)
焼身自殺してまでも、
訴えたいコトがあったり。

まぁ、
何十年か前までは、
自害することが、
「美しい」とされる、
価値観が、
今よりきっとあっただろうし。
最近、
教えてもらった話だと、
万葉集に桜子とゆー女性がいて、
その方は、
二人の男性に求められて、
選べずに自害したらしー。
それが、
美しいと、
言われる時代と価値観もある。
そして、
ゆら帝の歌う、
「美しい」の世界もある。

しかし・・・
自害してまで、
って気持ちはわからんなー。
前にも書いたけど、
「世の中が思い通りにいかないコトを気にしないコト」
って、
少しは大事じゃないかな。
まぁそんなコト言ったら、
変えなきゃいけないコトも知らんぷりになるから、
「世の中が思い通りにいかないコトを気にしない、
 けど、
 やっぱ気になってしゃーないぞ、
 よし、やりゃ出来るコトはやろー、
 それでも、
 それでもうまくいかないなら、
 まぁしゃーない・・・」
ぐらいでいーかな。
マイフェイバリット映画監督、
ウディアレンが言います・・・
「始めさえすればもう8割は成功している」
と・・・
そんな、
大好きな、
ウディ・アレンの新作、
ミッドナイト・イン・パリ
月末から、
桜坂劇場で、
ようやく見れます。
楽しみー♪