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たそかれ珈琲56日目が、
終了しました。
さて、
前々回のブログで後回しにした、
読書感想文でも・・・
池波正太郎著「真田太平記」読了。
全12巻もありまして、
去年から読み始めまして、
最近ようやく終わりました。
めっちゃ簡単にゆーと、
真田昌幸と、
息子たち、
真田信之あーんど真田幸村
のお話。
織田信長豊臣秀吉徳川家康へと、
移り変わる時代です。
もうね、めっちゃ面白かった。
僕は、
歴史小説はあまり得意ではないのですが、
池波さんの本だけは別格なんです。
なぜだろー、
考えてみる・・・
まず、
「会話が多い」
ので、
読みやすい。
歴史をクドクド説明するのではなく、
登場人物達が会話をしていく中で、
歴史が進んで行くってゆー、
書き方はスゴイなぁと。
さらに、
「その時のそれぞれの心情を汲み取って想像して書いている」
ので、
登場人物達がイキイキしてくる、
ので、
感情移入感がものスゴイ。
真田幸村が討ち死にする時なんて、
泣けちゃったもんなぁ。
最後に、
「女の忍びはたいてーエロい」
ってコトも重要ポイントですね。
やはり読み飽きさせないに為には、
人間らしー下世話な話もマストでしょう。
人間臭いコトって楽しいですもんね。
しかし、
現代と比べて、
人間臭さってのは変わらないけど、
価値観ってヤツは、
400年もあればだいぶ変わるものですね。
特に
「死への価値観」
が違いますね。
昔の時代の人は、
死が身近にあって、
どう生きるか、
と、
一緒に、
どう死ぬか、

両方考えてたんだろうなぁ、
と。
もし死なねばならない時には、
誇りを捨ててまで生きることは選ばない、
ってゆー考え、
んーわかるようでわからない。
まぁ、
わかってるコトは死ぬことだけ、
それまで自分に何が出来るかは考えないとなぁ、
と。
なんかこーゆー考えって、
女性より男性が強いらしーです。
女性は子供を生むとゆー使命感があるけど、
男性にはそれがないから、
何かしてやらなきゃ欲が、
強いらしーです、
って前に本で読んだ。
今日もたそかれに来てくれてありがとうございます。
思考を止めてはいけないなぁめんどくさいけどとにかく考え続けよう
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【お知らせ】

5月30日(木)12時〜21時

「モガメン」が「たそかれ珈琲」に、

出張してくれます。

(モガメン食べたブログはこちら

 http://d.hatena.ne.jp/kudakayuzo/20130422/1366647633

たそかれ珈琲は、

30日は定休日なので、

モガメンメニューのみの提供となります・・・

ぜひこの機会に、

モガメンを食べてみておくんなまし♪