233

たそかれ珈琲233日目が、
終了しました。
11月9日〜23日まで写真展
をしております。


今日もお客さんと、
鍋の話ばかりしていました。
「なに鍋がお好きですか?」
「具は何がお好きですか?」
「出身地の鍋料理は?」
などの質問から入るのですが、
いやー鍋の話は盛り上がる盛り上がる(僕だけ盛り上がってたりして)
トークをしていると、
色んなコトに気づきます。
まず、
意外と「春菊」の話が出ない。
僕的には、
鍋の具は葉野菜部門
1位指名と謳ってもよい春菊ちゃん。
あの独特の香り、
苦味と甘みと緑臭さのハーモニー、
さっとしゃぶしゃぶしてはの、
シャキシャキ春菊ちゃんも良し、
ずっとグツグツしてはの、
クタクタ春菊ちゃんもこれまた良し、
ツンデレどっちも可愛いヤツ、
出来るなら「くだか君の恋人」にしたいものです(内田春菊ですね)


そして、
他にも気づきました。


もしあなたが誰かに
「鍋をしよう」
と言われたとします・・・
その人は、
きっとあなたのコトが好きなんじゃないかな。


そして、
あなたが誰かに
「鍋をしよう」
と言う時、
あなたは、
きっとその人が好きなんじゃないかな。


そりゃあさ、
好きでもない人を、
ゴハンには誘わないと思いますが、
「鍋をしよう」
となると、
「なんかメシ食いに行こう」よりも、
親愛なる感が強いと思うんですよね。
とゆーことは、
「鍋をしよう」
とゆー言葉って、
幸福になれるのではないかい。
いやむしろ、
幸福になりたいのなら、
「鍋をしよう」

たくさん言えばいいのではないか、
となって、
あーこれってアランの幸福論じゃん、
みたいなトコに着陸。


そしてまた気づいたこと。
鍋(ここでは調理器具としての鍋ね)
って、
すごくエライなぁと・・・
どんな味付けでも、
どんな具材でも、
何一つ文句も言わず受け入れてくれる、
器のでかさ。
もしうちの鍋がしゃべたならきっとこーゆーだろーな
「レットイットビー」
って。


今日もたそかれに来てくれてありがとうございます。
ポールが来日してますねー


【11月の展示は】

11月9日〜23日まで写真展・・・

「オキナワジオグラフィック展」

 風光明媚でときに奇異、

 だけど滑稽でどこかユルい・・・

 そんなつかみどころのない沖縄の、

 アメージングでサプライジングでちょっぴりハートウォーミングな

 場面をとらえようとシャッターを切りました。

 我々の住むこの『Not Ordinary』な沖縄への感心を少しでも喚起できればと思います。

 是非ご覧ください。



【11月の休みは】

20日

30日(ひやみかち学校)

よろしくおねがいしますありがとうございます