686

たそかれ珈琲686日目(休)が、
終了しました。


さて、
おやすみ。


朝1で焙煎を終わらし、
壺屋のおにゃれ美容室
「siesta」さんhttp://siesta-tsuboya.com
にて散髪してサッパリ。


刈り上げに風を感じつつ
ランチには「実身美(さんみ)」さんへ・・・


健康的でやさCランチをいただき
ついで桜坂劇場で映画、
「最後の命」を鑑賞


中村文則著の「最後の命」とゆー小説があって、
それと松本准平監督が映画化。


内容は・・・
幼なじみの男子2人が
小学生のころ凄惨な事件に巻き込まれて
大人になってもそれがトラウマになってて
いろいろと闇をかかえてそれぞれ生きていて、
久しぶりに再会すると、事件が起きた
的な感じです。


まず、
オープニングタイトルが出るまでの演出が素敵で
「うわーこの映画アタリな予感」
とワクワクしました。


そのあとは
現代で事件が起きたのをすぐ見せてから、
幼少の頃、高校生の頃、現代

いろんな時代にいったりきたりして
抱えるトラウマを出しつつ、
話が展開していくのですが・・・


「なんかベタな展開ばかりで少し飽きてきたなぁ」
となりました。
しかし、
終盤で事件の真相があかされ、
それが、
「あらー、そーゆーことだったのね」
な展開でして
それのおかげで
より人間さんの抱える闇が浮き立ち
考えさせる映画となりました。


若手の俳優さんらも
とってもE演技で惹きつけられます

たまーに出てくるベタな演出が
(後ろ姿が似てて肩をつかんだら別人だった的な)
いらないかなぁと・・・
そこで一瞬冷めちゃいました。


まぁでも
見ている最中も
見終わった後も
「それぞれの人間さんはそれぞれのいろんなモノをかかえて生きてんだなぁ
 一人一人それぞれの世界があるけれど
 生きている世界はただ一つだから
 うまくいかないもんですねぇ」

考えさせられる
E映画だと思いました。


僕が思うE映画
の条件の一つに・・・


「見終わった後、映画館の外に出たら 
 現実がこれまでと違って見える」
とゆーのがあります。


まぁ2時間近くも閉鎖された暗い中にいたら
たいてーは違って見えるのですが
それがより違って見える映画が好きでして
この最後の命は
まさにそんな映画の一つです。


今、
書いてて思ったんですけど、
映画そして映画館が好きな理由って
まさにコレですね。


さらに、
映画の中で素敵な夕陽を見たら
現実の夕陽がより輝いて見える
ってコトがありますよね。
映画が好きな理由ってこれだけいいんじゃないかなぁ・・・


では、
2015シネマランキングです。
じゃん


1「メビウス

2「パルプフィクション」(2回目)

3「嘆きのピエタ

4「最後の命」

5「王の涙」


なんだかんだ褒めといて4位ですが
他のが良すぎるのですよ。
最後の命もオヌヌメです。


今日もたそかれに来てくれてありがとうございます
さぁ、晩飯晩飯♪



「2月の休みは」
10、20、
です。


「2月の展示は・・・」
13日〜28日まで
「猫森」さんによる「目覚めれない展」です。


「3月の休みは」
1、10、20、30、31


「3月の展示は・・・」


11日〜29日まで
minamigne(ミナミーヌ)さんによる展示
「3月の 森」
(イラストと切り絵の展示)
です。


「4月の休みは」
10、20、30


「5月の長期休暇のおしらせ」
5月18日(月)〜6月3日(水)まで休みます。


よろしくお願いしますありがとうございます。