７４２ - たそかれ珈琲「自家焙煎珈琲・自家製天然酵母のパン・自家製の甘いもの」

たそかれ珈琲７４２日目が、
終了しました。

「おしらせ」
４月９日（木）は
２１時きっかりに閉店します。

さて、
「今日のあんこ」

三重県は伊勢市は宇治中之切町の
株式会社赤福さんの
「赤福」をいただきました。
お待ちかね、断面ショー

ド・定番なあんこ菓子
ですが、
蓋をあけるたびに
「おぉぉぉぉ」
と、うなってしまうほどうつくCこしあんの配列。

備え付けのヘラで
上手にお皿に移し替え
ひとくちほーばる・・・

やわらかーい餅と
なめらかーなこしあんが
お口のなかでひろがりとろけ消えてゆく
美味しゅうございます、お御馳走様です。

さてさて、
本日は開店前に
愛チャリ（あかいあおい号）
に乗って、
壺屋へ・・・

銀行に行って両替やら振り込みやらをし
八百屋に行って野菜やらを買いだし
「よかりよ」さんに行って素敵な器を買いだし
「soi」さんに行って美味ランチと素敵なバッヂを買いだし
と
張り切って動きました。

朝からよく動くと
なんだか濃い１日だったなぁ
って気がします。

さてさて、
読書感想ブログ
２本立てでいきましょう。

西村佳哲著「自分をいかして生きる」
読了しました。

あらすじは・・・
仕事や生きかたについて考える本です

この本は
こんどジャイカでジャマイカに行く友人がオススメしてくれました。

「好きなコトを仕事にしている」
僕としては
とっっても共感できる本でした。

でも
「好きなコトを仕事にしている」
って表現は適切ではないかもしれません。

「好きなこと」
の前に
「何を大切にしたいか」
とゆーことを考えて
仕事を選んでいる（している）感じがします。

この本の中でもそんな感じのコトが書かれています。

「美容師になりたいわけでなく
　野球選手になりたいわけでなく
　自分になりたい。
　より自分らしくなれる仕事を探している
　働くことによって
　「これが私です」
　と示せるようなそんな仕事を求めている
　何がしたいとゆーより
　それをつうじて自分がどう在りたいかである」
と・・・

ＥことＥますね

たしかに僕も珈琲屋になりたかったわけではなく
どうゆー人生を送りたいかを考えて考えて
たどり着いた、
のが珈琲屋さんだったのかもしれやせん。

「何を生業としてＥか自分自身でもわからない」
とかゆー人にオススメの本ですね。

続きまして
絵本、
ヨックム・ノードストリューム著
「いったいどうした？セーラーとペッカ」
を読了しました。

あらすじは・・・
ストックホルムの現代美術家が書いた絵本です。

これはある意味スゴイ絵本ですよ。

絵もある意味スゴイし
設定もある意味スゴイし
展開もある意味スゴイし
終わり方もある意味スゴイです。
そして
ある意味衝撃を受けました。

ほんの５分で読めますのでみなたまも
「ある意味」を感じてください。

では、
２０１５ブックランキングです。

１「美味礼讃」

２「小暮荘物語」

３「僕がコントや演劇のために考えていること（２回目）」

４「大坊珈琲の時間」

５「大坊珈琲店（３回目）」

６「さよなら私」

７「けもの道を笑って歩け（２回目）」

８「調理場とゆう名の戦場（２回目）」

９「幸福を見つめるコピー」

１０「死んでしまう系のぼくらに」

１１「あんこの本」

１２「コーヒーの鬼がゆく」

１３「非道に生きる（２回目）」

１４「今日の芸術（５回目ぐらい）」

１５「ことばのかたち（２回目）」

１６「いったいどうした？セーラーとペッカ」

１７「もしもし運命の人ですか」

１８「ヒップな生活革命」

１９「僕の好きな人がよく眠れますように」

２０「自分をいかして生きる」

２１「多眼思考」

２２「京都・大阪・神戸の喫茶店」

２３「珈琲屋の人々」

２４「琉球処分」

２５「おくりものはナンニモナイ」

２６「私の男」

２７「通天閣」

２８「フィッシュorダイ（２回目）」

２９「月島慕情」

３０「漢方小説」

３１「朱唇」

１６位と２０位にランクインしました。
ジャンルが全然ちがうのでランク付けはむずかCですね
あと
読むタイミングってのもありますしね。
「自分をいかして生きる」を
二十歳ぐらいのときに読んでたら
１位になってたかもしれませんし、
「いったいどうした？セーラーとペッカ」を
５歳で読んでたら
１位になってかもしれませんしね。

今日もたそかれに来てくれてありがとうございます
今夜はちょいと出かけてこようっと

「４月の展示は・・・」