1302

たそかれ珈琲1302日目が、
終了しました。


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http://d.hatena.ne.jp/kudakayuzo/20130209/1360395750


「写真らはインスタで・・・」
https://www.instagram.com/tasokarecoffee/


「サンマのコンフィでタルティーヌ」
あります


10月23日まで
キンジョウミユキさんhttp://kinjomiyuki.main.jp
による絵画の展示展「意味の付与の前」を開催中です。



さて
読書感想ブログです
久坂部羊著「神の手」を読了しました


あらすじコピペ・・・
21歳の末期がん患者・古林章太郎の激痛を取り除くため外科医の白川は最後の手段として安楽死を選んだ。
だが章太郎の母・康代はそれを告発した。殺人か過失致死か。
状況は限りなく不利だったが謎の圧力で白川は不起訴に。
背後に蠢く安楽死法制化の画策と世論誘導。
マスコミを使って阻止を図る康代。白川は困惑しつつも激流に呑み込まれていく。
以上あらすじコピペ・・・


最近この著者(現役の医者)の医療小説にはまって
何冊か読んでましたが
これもまたスゴイ考えさせられる小説でした


今回は「安楽死問題」
賛成側と反対側と
どちらにも揺れる側
全ての側からのいろんな感情の渦が
的確に書かれていて超絶リアル


自分はどっち側なんだろう
自分はこの問題についてどう考えるんだろう
そしてもし自分が治る見込みのない病気になって
ものすごい苦しみの中、体中に管をとーされ
延命治療をされ続けるとしたら
安楽死を願うのかどーか・・・
1冊の本からいろんなコトを想像させてくれました


ただ物語的に
最後どーなるんだろうと期待してたら
けっこーみんなあっさり死んじゃって
エンディングに向かったのが
あんまりだったなぁ・・・


さぁ
2016ブックランキングトップ10です

じゃん

1「何もかも憂鬱な夜に」

2「サラバ」

3「砂の王国」

4「廃用身」

5「つむじ風、ここにあります」

6「きりこについて」

7「うるうのもり」

8「まく子」

9「社会人大学人見知り学部卒業見込」

10「死神の浮力」


トップ10入りはならずでしたー


いやーここまで問題定義のある小説は凄いなぁ



さてさて
今朝の話


出勤してきたら
たそかれ珈琲のシャッターの前で
酔っ払いが寝てました。


「おーい、大丈夫ですかー?
 すいませんがシャッター開けていいですかー?」

爽やかに声をかけると


「あー、えー、んー・・・ゴメンナサイ・・・
 え?・・・こ、こんな時間から、あ、開けるんですか?」

ろれつの回らない感じのレスポンス


「そうなんですよ、大丈夫ですか、水とか入ります?
 別に寝ててもEですけどちょいとうるさくなりますよ」

声をかけると


「あー、えー、んー大丈夫です、缶コーヒーがありますから」
とニッコリスマイルを返されました。
ので
僕は普通にパンの成形から二次発酵へと仕込みを始めました。


15分ぐらい経って外を確認すると
がっつりイビキかいて寝ていたので
まぁ外で寝るにはE季節だし、しばらく様子を見るかと
ペットボトルの水だけそばに置いたげて
僕は焙煎をし始めました。


焙煎終わって各種仕込みをして
外も明るくなった頃
「そーいえば酔っ払いのおにーちゃんどーなったかな?」
と確認すると
姿は消えていて
そこには100円玉が1枚、50円玉が1枚、1円玉が1枚
合計151円が置かれていました。


お水代としてわざわざ置いていったのかなぁ
律儀なおにーちゃんだなぁ
と思った後に・・・


いや、もしかしてこれは何かのメッセージか?


151円・・・
151・・・
「憩い」
も、もしかしてっ
「憩いをありがとう」ってコトかっ


って1瞬思ったけど


「んなわけねーよな酔っ払いがっ」
とすぐなりましたとさ・・・


今日もたそかれに来てくれてありがとうございます
たそかれちょっとE話じらー、でした


「10月の休みは」
20、30、31日です


よろしくお願いしますありがとうございます