１３６０

たそかれ珈琲１３６０日目が、
終了しました。

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「アボカドのタルティーヌあります」
（グリュイエールチーズをかけてトーストしたパンに
　アボカド、トマト、自家製のパンツェッタをのせました）

さて
読書感想ブログです

伊坂幸太郎著「首折り男のための協奏曲」
を読了しました。

あらすじコピペ・・・
首折り男は首を折り、黒澤は物を盗み、小説家は物語を紡ぎ、あなたはこの本を貪り読む。
胸元えぐる豪速球から消える魔球まで、出し惜しみなく投じられた「ネタ」の数々!
「首折り男」に驚嘆し、「恋」に惑って「怪談」に震え「合コン」では泣き笑い。
黒澤を「悪意」が襲い、「クワガタ」は覗き見され、父は子のため「復讐者」になる。
技巧と趣向が奇跡的に融合した七つの物語を収める、贅沢すぎる連作集。
以上あらすじコピペ・・・

この本はジュンク堂をふらついてて見つけました。
伊坂幸太郎さんの本は
文庫になってるのは全部読んでるので（多分）
即買いそして読みました
ら
面白かったー

７つの短編があるのですが
それぞれが微妙に繋がってたり
これまでの伊坂作品の登場人物も出てきたりして
さすがだなぁと・・・

もちろん短編１つ１つの作品だけ読んでも
もうその設定が
ひとくせふたくせあって面白いのです。。。

「首折り男のための周辺」では
わざと誰よりも先に怒ることで他人の怒りを散らす話や
子供がいじめに立ち向かうのを変に助ける
とゆー設定

「濡れ衣の話」では
警察だと思ってたら首折り男だった
とゆー設定

「僕の舟」では
ストーリーを元素記号へつなげる巧みさと
昔、恋してた人は目の前の夫だった
とゆー設定

「人間らしく」では
クワガタ飼育の目線と神の目線を一緒にして
ずっとは見てないけどたまに見てるよ
とゆー設定

「月曜日から逃げろ」では
チャップリンの逆再生や映画メメントを持ち出して
逆再生ストーリーを匂わせる
とゆー設定

「相談役の話」では
山家清兵衛を持ち出して現在の復讐劇と絡めてホラー作品にする
とゆー設定

「合コンの話」では
おしぼりの有効活用と
首折り男がまた出てくるのと
ハーフのピアニストはお前だったんかい
とゆー設定

読んでない人にはなんじゃそりゃでしょうが
あーもーホント全部ツッコミどころ満載で面白かったぁ
です。

２０１６ブックランキングトップ１０です

じゃん

１「ガケ書房の頃」

２「とっぴんぱらりの風太郎」

３「何もかも憂鬱な夜に」

４「サラバ」

５「百年法」

６「砂の王国」

７「廃用身」

８「つむじ風、ここにあります」

９「きりこについて」

１０「うるうのもり」

トップ１０入りはならずでしたー
が
これぞエンターテインメント小説
って感じで面白かったです。

今日もたそかれに来てくれてありがとうございます
「オーデュボンの祈り」をもし今年読んでたとしたら１位です（あれ大好き）

「１２月の休みは」
２０、３０、３１日

「１月の休みは」
１、２、３、１０、２０、３０、３１日

「２月の休みは」
１０、１８、１９、２０日
です。

よろしくお願いしますありがとうございます