潮音なワイン

明日、
金曜(14日)のディナーは、
貸し切りとなっております、
よろしくお願いしますありがとうございます。

さて
白ワインのご紹介です。

イタリアはウンブリア州ペルージャ
モンテファルコは北のテヴェロネ川付近、
ロカリタ・トッレで、
アルナルド・カプライが醸す、
「グレカンテ・コッリマルターニ」です。
当主はマルコ・カプライ(ジョージ・クルーニー似)、
ノロゴはアティリオ・パーリが、
1990年より努めております。
ちなみに、
ワイナリー名のアルナルドは、
マルコのお父さんの名前です。
品種は、
グレケット(グレカンテ)100%
発酵は、
ステンレスにて低温発酵、
熟成は、
ステンレス3ヶ月のピン3ヶ月。
香りは、
ミント、青リンゴ、ライム、洋梨(やわめ)、キウイ(緑の)、ハチミツ、
ミネラル感と爽やかな黄緑のハーブ系(ウイキョウ)や軽くカルダモン、
時間経つとアンズ、ゆずの皮とかも。
味わいは、
飲み口の良い旨味、
ほどよい酸味と苦味から、
冷めると甘味(甘口という意味ではない)がでてきて、
変化が楽しく美味。
やはり、
ポイントはグレケット的な余韻の美味な苦味ではないでしょうか。
合わせたいお料理も、
バキっとグリルしたお野菜やお魚(ソースなくてもいいな)とか、
からし菜とかの入ったペペロンチーノなんか最高だなぁ。

さて、
有名人に例えると、
うーん・・・
湯川潮音」ですかね。

色素は薄いが、
はっきりとした主張のある曲たち。
見た目と違った感と、
温度と共に変わる味の変化な感・・・
なんせ青リンゴがよく似合うし、
この緑のPVなイメージ。