木村さんなワイン

沖縄も寒いですね。
さて、
皆様はお店に行って、
飲物を選ぶ時、
何を基準にするでしょうか?
僕は、
洋食なら迷わずワイン、
その他のジャンルでも、
ワインと料理の相性を考えて、
いるお店ならワインです。
お寿司屋さんなら、
ビールから日本酒へ。
それ意外のお店なら、
ビールから焼酎ですね。
そして、
ワインなお店の時に、
泡、赤、白のどれを頼むかといえば、
料理に合わせて頼みます。
グラスワインが色々あって素敵なお店なら、
グラスで楽しみますが、
ボトルでとるとなると、
白ワインを頼む方が多いですね。
ホントは白赤と2本飲みたいんですが、
それだけ飲むと寝ちゃうんで無理です。
さぁ、
白ワインのご紹介です。

イタリアはマルケ州は首都アンコーナ
ポッジョ・サン・マルセッロ地区はコスタ・デル・モリーノで、
サルタレッリによって醸される、
ヴェルディッキオ・クラシッコ」です。
DOC名はカステッリ・イエジの方です。
品種は、
標高350mで南東と南西向きで肥料は全て有機肥料
樹齢15年の木より全て手積みで収穫された、
ヴェルディッキオ100%です。
通常は、
ヴェルディッキオって育てやすい3種のクローンだけの人が多いが、
このワインはなんと36種類のクローンを使っているらしいです。
オーナーは、
パトリッツィオ・キアリーニ(元パン職人)とドナッラ夫妻。
ノロゴは、
アルベルト・マッツォーニです。
ワインメーカーとして1960年代は、
他の醸造所に葡萄を売っていましたが、
1972年より自分トコでワインを作り始めました。
醸造は、
ステンレスタンクでスキンコンタクトに10〜12時間かけています。
香りは、
グレフル、レモン、ゆず、日向夏な柑橘類に、
白っぽいお花、ナッツにミネラル感ったっぷりな感じ。
味は、
すっきり爽やかな酸味と旨味からの余韻に軽い苦味で、
美味いなぁと、
即レギュラー入りになりましたは2008年モノ、
最近、
2009年にビンテージが変わり、
度数も少し上がり、
よりコクが出てギュッと濃縮感が増してきて、
さらに美味になっております。
ちなみに僕は、
ヴェルディッキオという品種・・
かなりタイプです。
さっぱり系からタル仕込みなこってり系まで、
ハズレが少ない(これ大事)
「カサルディセッラ」とゆーのが、
ヴェルディッキオを用いたワインで
一時期有名になりましたが、
それより、
こっちの方が全然タイプです。
あわせたいお料理は、
温野菜のリゾット、柑橘系のカルパッチョ白身)、
この時期はポン酢鍋(野菜やお豆腐中心で)もいいですね。
さて、
有名人に例えたら、
うーん・・・
木村カエラ」ですね。
「イエローラベル」と曲名の「イエロー」なダジャレかぶりを先頭に
一見ポップ(軽そう)だけど、
しっかりウマイ。
なんせバックのミュージシャンらが、
いつもスゴい。
クローンの話繋がりで、
なんか最近のCMはクローンみたいなのいっぱいだしね♪