ひろみなワイン

僕の独断と偏見で選んだ、
イタリアなワインだけを謳っている、
ニコスペですが、
基本的に値段が可愛くて美味しい・・・
世間でゆー
コスパ最高!」
なワインを集めています。
でもたまには飲んどきたいワインとゆーのが、
いくつかありまして、
こちらがその中の赤ワインの一つ(っても安い方ですが)です。


イタリアはヴェネト州で有名な赤ワイン、
「アマローネ・デッラ・ヴァルポリッチェラ」
作り手はルイジ・リゲッティです。
アマローネとは、
陰干しして葡萄の糖度を高めてから作るワインのコト。
このワインでは、
コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラなどの、
収穫した葡萄をそれぞれ翌年の2月まで干して、
1ヶ月発酵さて作ります。
熟成は、
5000Lのフレンチ樽2年落ちで15ヶ月。
度数が15%表記ですが、
飲んだ感じもっとありそー。
香りは、
レーズン、血、シナモン、クローブ、アニス、ドライないちじくやプルーン、
あと、重箱に入ってる牛蒡と三枚肉のよーな香り。
味わいは、
開けたては、濃くて渋くて苦くてのどが熱〜いですが、
8時間ぐらいたって飲んでみると、
濃くてしぶーい中に果実味がぐーーーんと伸びてきます。
実はこのワイン、
「グラスで色々とワイン飲むぞ」な
嬉しいご予約をいただいたお客様に出そうと、
朝のうちに抜栓して、
夜にスタンバイしてました。
8時間おいて、
さらに細ーーーーく空気に触れさせるように、
グラスに注いで、やっと開いてくれて至福のひと時な感じ。
ワインってほんと面白いなー。
そうだ、
ついでといっちゃあれですが、
ワインを提供するときニコスペでは、
グラスを今から飲むワインで一度洗って出しております。
その洗ったヤツを、
僕がちゃっかり味見してるんですが、
その味見で注ぎ方を微妙に変えています。
開いてないなと思えば、
わざと細く泡を立てて注いでおります。
まぁ
ぼくが飲んでるのは、
グラスからグラスに移し替えた残りなので、
軽くデキャンタエフェクトかかってますけど・・・
まぁそれも考慮して注いでるってコトでここは一つ・・・
すべての着地点は、
より美味しく楽しくワインを飲む事ですので。
さて、
アマローネを有名人に例えると・・・
上原ひろみ」ですね。
パワフルな躍動感あふれる自然の力を、
しっかりとした技術が支えてる感じ、
んースイング。